(旧商品名:RCGインナーシールα工法)

既存のけい酸塩系表面含浸工法は無色・透明の液体材料で,施工後にコンクリート表面の外観が変わらない特徴を有する表面含浸材である。施工後もコンクリート表面を目視により点検することが可能なことから維持管理性に優れ,既存のけい酸塩系表面含浸工法が採用または検討される1 つの理由となっている。
しかし,無色・透明の液体材料であることから,施工時に行う施工範囲の確認は部分的に写真管理(濡れ色の確認)で行うしかなく,現場でも苦慮している。最近は発注者やコンサルタントから材料を着色することが可能か問われることも多くなってきた。
そこで、業界初!RCGインナーシリカα(アルファ)工法(施工確認用退色性着色工法)を開発!
着色して施工時に行う施工範囲の確認を簡易にした上で,塗布後日数の経過につれて着色が退色し、コンクリート表面の外観が変わらない画期的な工法がRCGインナーシリカα(アルファ)工法です。

着色は太陽光により退色し、消色するため、施工後の美観・景観は変化しません。
本来の優れた性能はそのままに、施工済み箇所の可視化を実現します。

RCGインナーシリカα工法の特徴

◎工法は、着色することで施工状況及び施工範囲を目視で確認が可能。
◎施工確認後には、日光などの紫外線により数日で退色します
◎退色後は、コンクリート本来の色になります。

RCGインナーシリカα工法の荷姿