(旧商品名:RCインナーシール)
インナーコートとは
無機質浸透性コンクリート防水材
インナーコートは、ほぼ純水と同じ表面張力をもつため、毛細圧力作用により浸透します。その後、拡散作用によって浸透します。
成分の微粒子の直径がナノレベルの為、最大の浸透値を得た後に反応を開始するように特殊な技術で配合しています。
インナーコートがコンクリート内部に浸透すると、粒子コロイドの大小さまざまな微粒子がうまく組み合わされコンクリートを緻密化させ、水酸化カルシウムと反応し、防水性を有したコンクリートに改質します。
インナーコートメカニズム
インナーコート最大の特徴
インナーコートの特徴・効果
●粒子コロイドの物理的力と化学反応+αの効果 ●防水 |
●意匠変化無し ●無公害・安全 |
●中性化防止 ●無機質の為劣化しない |
●クラックの自己補修機能 ●工期短縮 |
●エフロ防止 ●塩害防止 ●凍結融解防止 |
●汚れ防止 ●臭気無し |
インナーコートの用途
●コンクリート防水 ●立体駐車場の防水 |
●コンクリート基礎防水 ●貯水タンクの防水 ●バルコニー |
●打放し外壁の防水 ●地下ピット、外壁の防水 ●ダム |
●トンネルの防水 ●橋脚、橋梁の防水 ●堤防・港湾施設の防水 |
●コンクリート二次製品 |
インナーコート粒子コロイド
インナーコート自己補修機能
施工後にクラック(0.2㎜以下)が発生した場合でも未反応のインナーコートと
水酸化カルシウムと水により反応し自己補修能力が働き水の浸入を防ぎます。
ただし同じ場所でのくり返しは追従出来ない場合もあります。