
インナーコート メカニズム

①インナーコートが毛細管圧力作用・濃度拡散作用によってコンクリートの空隙・細孔の内部に浸透
↓
②主成分の粒子コロイドナトリウム・粒子コロイドカリウムが空隙・細孔を塞ぎ、コンクリート内部の水酸化カルシウムと反応し、C-S-Hゲルを形成。粒子コロイドの物理的作用により水酸化カルシウムの少ない既設のコンクリートにも効果を発揮。
↓
③水や劣化因子を通さない緻密なコンクリートに改質します。
↓
④安定した強力な防水保護層を形成します。
インナーコート 粒子コロイド

コロイド粒子が骨材の役割を果たすことにより、反応形成物が収縮しにくく、長期にわたり効果を発揮します。
毛細管空隙をミクロのコンクリートで埋めるというイメージです。
インナーコート自己補修機

施工後にクラック(0.2㎜以下)が発生した場合でも未反応のインナーコートと
水酸化カルシウムと水により反応し自己補修能力が働き水の浸入を防ぎます。
ただし、同じ場所でのくり返しは追従出来ない場合もあります。
インナーコートの浸透能力

インナーコート 特徴・効果
効 果 | 特 徴 | 用 途 | |
---|---|---|---|
●防水 | ●意匠変化無し | ●物流施設(床版) | ●貯水タンクの防水 |
●中性化抑制 | ●環境配慮型 | ●コンクリート防水 | ●コンクリート基礎 |
●エフロ抑制 | ●無機質の為、 紫外線の影響を受けない | ●自走式立体駐車場 | ●地下ピット |
●塩害抑制 | ●工期短縮 | ●バルコニー | ●打放し外壁 |
●凍害抑制 | ●臭気無し | ●地下外壁 | ●コンクリート二次製品 |
●クラックの自己補修機能 (0.2mm以下) | ●腰壁 | ●よう壁 |
インナーコート 荷姿

性 状 | |
---|---|
主成分 | 粒子コロイド (けい酸ナトリウム・けい酸カリウム) |
外 観 | 無色/液体 |
臭 気 | 無 臭 |
比 重 | 1.05以上 |
p H | 11.0以上 |
危険有害性 | 不燃性/無毒性 |
10kg缶(40㎡施工可能)
インナーコート施工実績
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |