
工法の概要・特徴
農業用水利施設・開水路の表面含侵工法・補助工法となります。
ケイ酸塩系表面含侵工法(反応型)、
施工確認用退色性着色材標準仕様。
用水路のコンクリート部位を緻密にし長寿命化。

メカニズム

二酸化炭素、水分が毛細管空隙から侵入して、中性化・凍害などのコンクリート構造物の劣化原因となります。

けい酸塩系表面含侵材をコンクリート表面に塗布するとコンクリート表層部に含侵して、水酸化カルシウムと反応することでC-S-Hゲル(けい酸カルシウム水和物)を生成します。粒子コロイドによる物理的作用と化学反応(C-S-Hゲル)の相乗効果で劣化因子の侵入を抑制します。
用水路におけるけい酸塩系含侵工法の適用箇所

施工手順
